ETH(イーサリアム)からPolygon(MATIC)へブリッジする方法


NFTのガス代を抑えるためにPolygonでNFTを買いたいんだけど、Polygonってどうやって買うんだ…?
今回はそういった疑問にお答えしていきます。
- ETH(イーサリアム)からPolygon(MATIC)へブリッジする方法
- Polygon(MATIC)の将来性
- ガス代が高騰している問題

ETH(イーサリアム)からPolygon(MATIC)へブリッジする方法
ETH(イーサリアム)からPolygon(MATIC)へブリッジする流れは以下の通りです。
ブリッジとは、ブロックチェーン間で暗号資産を移動させる機能のこと。
Polygon公式サイトへアクセス

>>Polygon公式サイト(https://wallet.polygon.technology)にアクセスします。
メタマスクに接続する

アクセスしたら「Connect to a Wallet」を選択します。
連携するウォレットが表示されるので「メタマスク」をクリックしてください。

その際、署名を要求されるので、「署名」をクリックします。

Polygon Bridgeを選択する

ウォレットを連携させたあとは「Polygon Bridge」を選択してください。
Polygonにブリッジする通貨と金額を入力する

次にPolygonへブリッジしたい通貨と金額を入力します。
この場合はイーサリアムを選び、金額を としました。
入力が完了したら「Transfer」をクリックします。
確認事項が表示されるので、よければ「continue」をクリックする

最後に確認事項が表示されるので、確認したら「continue」をクリックすると完了です。
Polygon(MATIC)の今後の展望
Polygon(ポリゴン)は、2017年にETH(イーサリアム)のスケーラビリティ問題の解決を目指してMatic(マティック)という名称で始まったプロジェクトのことを指します。
スケーラビリティ問題とはブロックチェーン容量の制約とブロック生成間隔の存在に伴って発生する処理能力面での課題のことで、イーサリアムやビットコインなどの暗号資産がこの問題を抱えています。
ガス代が高騰している現状

このグラフからもわかる通り、イーサリアムのガス代(手数料)は上昇しています。
原因として以下の2つが挙げられます。
- Defi市場の拡大
- NFTブーム
Defi市場の拡大
分散型金融(Decentralized Finance)と訳されるブロックチェーン上に展開された金融サービスです。
不正防止のセキュリティに適しているブロックチェーン技術を活用し、分散型取引所(DEX)やWrapped Bitcoin(WBTC)などの多くのDeFiアプリが開発されました。
現在では開発の容易さからほとんどのDeFiアプリはイーサリアムのブロックチェーンを利用されるようになり、DeFi市場の拡大に伴い、イーサリアムのガス代も高騰するようになりました。
NFTブーム
NFTは2021年5月11日にクリプトパンクのピクセル画が約1,700万ドル(約18億5,000万円)で落札されたことをきっかけとし、徐々に注目を浴びました。
NFTブームが到来後、最大のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaの販売量は2021年の1月と比べて約8倍に膨れ上がりました。
結果、イーサリアムの取引情報処理に負荷がかかり、その負荷がガス代に転嫁されることとなりました。

Polygonの今後
イーサリアムはDeFi市場の拡大、そしてNFTブームによって取引が活発になり、ガス代が高騰しているのが現状です。
Polygonはこうしたイーサリアムが抱えているスケーラビリティ問題によるガス代高騰を解決するのに必要な要素の1つです。
加えて、Polygonはそうした問題に対処するだけでなく、分散型取引所への活用も見込まれているため、今後需要は拡大していくでしょう。
まずはコインチェックでETHを調達しよう

日本で暗号資産を取り扱っている取引所は日本暗号資産取引業協会の調査によると、2021年11月4日現在、29社存在します。
今回は、国内有数の取引所のなかでも、17種類もの暗号資産を取り扱っているコインチェックがおすすめです!
コインチェックの魅力は以下の3つ。
- 保有している暗号資産をコインチェックに貸し出すと最大年率5%
- 暗号資産を日本円で取引できる
- 初心者にも使いやすいアプリ

NFTとかメタバースを始めたいと思っているのであれば、コインチェックが無難です。
暗号資産取引所の口座開設方法は銀行の口座開設とほぼ同じで、必要な情報を入力し、本人確認書類をアップロードするだけで完了します。

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