【経験談】大学生がバイトしないという選択肢はあり?就活への影響は?
授業や実習でバイトする時間がない…。大学生がバイトしないのは変なことなのかな?
バイトせずに稼げる方法ってなんかないかな…?バイト以外に学生時代を費やしたとして就活が不利になったりしないかあ…。
今回はこのような疑問にお答えしていきます!
働き方やお金を稼ぐということが多様化してきた昨今はもはや「大学生だからバイトするのが当たり前」は凝り固まった固定概念と言えるでしょう。
また、コロナ禍ということもあって、バイトしたくてもできないと言う状況も十分考えられます。
この記事を読むことで、お金を稼ぐということの視野が広がります。
- 大学生バイトしないという選択肢はあり!その理由
- バイトしないことは就活に不利ではないということ
- 他のみんな(大学生)はバイトしているのか?
- 筆者自身の大学生時代、バイトで消耗した体験談
- バイト以外で稼ぐ方法7選
大学生バイトしないという選択肢はあり?その理由5選
結論:大学生バイトしないという選択肢はありです!
では「なぜ大学生がバイトしないという選択肢を取ることはありなのか?」その理由についてご説明します!
また、「バイトをしないことでどういう影響があるのか」も含めて解説します。
大学生がバイトしなくてもよい理由を5つご紹介します!
- 学生は学業が最優先
- 自己投資への時間がなくなる
- 自由な時間が削られる
- ノーストレス
- 自由なファッションをすることができる
①学生は学業が最優先
やはり優先すべきは学業です。
学業を疎かにして、留年をしてしまっては元も子もありません。
ちなみに文系、理系別に1年間にかかる学費の一般例を示しました。
学生が月8万円稼いだとすると1年間で得られる所得は96万円という計算です。
仮に留年したとすると、収支が半分いなるか理系の場合はマイナスになります。
授業料というのはこのように結構かかりますので、まずは学業を最優先に考えましょう。
②自己投資への時間がなくなる
意外と大事になってくるのがこの自己投資です。
自己投資とはその名の通り、自分にお金を投資することで、その具体例をみていきましょう。
- プログラミング
- 資格取得
- 読書
- オンラインサロン
- 投資の勉強
- 恋愛
自己投資をするメリットは“スキルアップ”、“人脈が広がる”、“人間的に成長ができる”という点にあります。
1点注意しておきたいのは、人脈という言葉を使って巧みにマルチ勧誘などの詐欺をしてくる組織に騙される大学生が多いということです。
人脈が広がるということを第1に謳っているところはかなり怪しいです。
人脈はあくまでも副産物で手に入るものだからです。
③自由な時間が削られる
自由な時間を謳歌できるのは、大学生までで、社会人になるとなかなか自由に使える時間はありません。
これは僕が社会人になってとても痛感したことです。大学生の頃は、自由な時間が当たり前にあると思っていました。
そのため、この自由な時間を友達と過ごしたり、旅行に行ったりと大学生の時間はとても貴重な価値があります。
この時間をバイトに全部費やすのはかなりもったいないですし、バイトして残るのはお金だけです。
社会人になればいやでも働かなければなりません、なので、自由な時間を有意義に使いましょう。
④ノーストレス
「嫌われる勇気」に代表される心理学者アドラーによれば、人類の全ての悩みは人間関係の悩みであると述べられています。
バイトをすることで人間関係の悩みを多く抱えてしまう可能性があります。
バイトすることで抱える悩みは以下のようなものが挙げられます。
- 店長と性格が全くあわない、会話しづらい
- お客さんと上手くコミュニケーションできない
- 先輩が厳しい
- 上司と同僚の仲が悪い
- 恋愛関係の複雑化
こうした悩みはパフォーマンスを低下させるだけでなく、ストレスの原因にもなりますので、避けれるなら避けたいところです。
ノーストレスで快適な毎日をすごすことで、自分自身のパフォーマンスも向上します。
⑤自由なファッションをすることができる
バイトをしているとどうしても、服装や身だしなみに縛られがちです。
たとえば、ネイル禁止、明るい髪色は禁止、ピアス禁止など、が就業規則として明示されています。
しかし、バイトをしないことで、そういたルールに縛られることがないので、自由なファッションを楽しむことができます。
大学生がバイトしない→お金はどうする?
とはいえ、バイトをしないとなると自身の収入に影響を与えるのは事実です。
平成28年に独立行政法人JASSO(日本学生支援機構)が行った「学生生活調査結果」によると大学生のアルバイトでの年収は、平均401,500円という結果でした。
つまり、月収に換算すると約33,400円であるということがわかります。
この収入がないのはきついですよね。
この記事では、バイト以外で稼ぐ方法について後述していますので、ぜひ最後までご覧ください。
大学生がバイトしないことは就活に不利ではない
結論:大学生がバイトしないことは就活に不利ではありません。
理由は、バイトは就活の数あるアピールポイントの中の1つでしかないからです。
マイナビ人材ニーズ調査(2019年12月調査実施)によれば、上場企業でバイトの経験を重視する割合は6%と低く、一方で人柄や性格を重視する割合は47.5%という結果になっています。
つまり、バイト以外でも、内面や性格、人柄を表すエピソードや経験を用意すれば、事足りるということです。
なので、バイトしたことがないからといって、就活で不利になることはないといって良いでしょう。
むしろ、バイトをする時間を他のことに使うことで、就活の際に差別化することができます。
例えば、バイトの代わりに、ブログをはじめてアフィリエイト収益を得ることができたとします。
月に何十万円をブログで収益を得るということは無理だったとしても、いくらかの収益が発生すればそれはすなわち、自分自身で収益化のモデルを構築したということになります。
その経験が、すくなくとも就活や転職の際のネタになりますし、継続して5桁程の収益を発生させることができれば、アピールポイントにもなります。
一般的に、学生はバイトの経験などを就活でアピールするので、周りの学生と差別化ができ、面接官の目にも止まりやすくなります。
つまり、自分の市場価値を高めることも可能です。
他の大学生はバイトしているのかどうか
マイナビ「2021年 大学生のアルバイト実態調査」によれば、37.2%もの大学生がバイトしていないという状態になります。
これはコロナの影響もあるかと思いますが、バイトしないということが珍しいことではありません。
【経験談】僕自身バイトで消耗した
僕自身、大学に在籍していた最初の2年間(2016年〜2018年)の間はバイトに明け暮れていました。
バイトに明け暮れていた当時の平日の僕のスケジュールをご紹介します。
今見ててもなかなかハードだったなと思います。
7:00 | 起床 |
7:00~8:00 | 朝ごはん&準備 |
9:00~10:30 | 1限目 |
10:40~12:10 | 2限目 |
12:10~13:30 | 昼休憩 |
13:30~15:00 | 3限目 |
15:10~16:40 | 4限目 |
17:30~0:00 | 居酒屋バイト(晩御飯はまかない) |
1:00~2:00 | お風呂、寝る準備 |
2:00 | 就寝 |
当時は、バイトでお金を稼ぐことがすべてだと思っていました。
その結果、1回生の時に取れた単位は24単位(124単位中)でした><;。
そのあと、バイトを削り、学業優先でなんとか巻き返し、留年せずに卒業できたのは今となっては良い思い出です。
バイト以外で稼ぐ方法7選
この記事のもう1つの本題であるバイト以外で稼ぐ方法についてご紹介していきます。
- ブログ
- ポイントサイト
- 治験
- フリーランスwebライター
- プログラミング
- せどり
- クラウドソーシングで稼ぐ(ココナラなど)
このなかでも特に、1番上に表示したブログがおすすめです。
- 文章力が上がる
- 就活のネタ、アピールポイントになる
- 月10万はおろか、月100万円を稼ぐことだって可能
- 時事ネタに敏感になる
- PDCAサイクルの考え方が身に付く
- 時間や場所に縛られない
ブログは収益化には時間がかかりますが、他の人と差別化にもってこいです。
実際に僕もブログで月5桁の収益を継続して出しています。
まとめ
今回は、大学生がバイトしないという選択肢はありかどうかに焦点をあてて解説してみました。
結論として、「大学生がバイトしないことはあり」で、バイトしなかったからといって、就活が不利になるわけでもなく、むしろ周りの学生と差別化ができるということがわかりました。
僕自身の経験と後悔も含めて、ここまでバイトしないという選択肢についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
「バイト以外で稼ぎてえ〜」はみんなが一度は考えたことがあると思います。
しかし、それは思うだけで実際に行動に移さない人が9割というのが現実です。
成功者の1割になるためにもまずは行動してみましょう!
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