OpenSea(オープンシー)でのNFTの買い方について徹底解説|体験談あり
NFTを買ってみたい!OpenSeaを利用してNFTが購入できるってきいたけど、どうやるの…?わかる人教えて欲しい!
今回はこのような疑問にお答えしていきます。
今回、僕自身が話題のNFTについて実際に購入してみた感想や、OpenSeaでアカウント作成する方法をご説明します。
- OpenSeaでアカウント作成する方法
- NFT購入に必要なもの
- 実際にNFTを購入してみた感想
実際に僕がOpenseaで購入したデジタルアート
OpenSea(オープンシー)でのNFTの買い方
OpenSeaを利用したOpenSeaでアカウント作成する方法手順はこちらです。
【STEP①】コインチェックでイーサリアムを購入
まずはコインチェックの口座を持っていない方は、下記より口座開設しましょう。
暗号資産取引所の口座開設方法は銀行の口座開設とほぼ同じで、必要な情報を入力し、本人確認書類をアップロードするだけで完了します。
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
NFTの取引には基本的にイーサリアムという暗号通貨が用いられるので、口座開設が完了したら、イーサリアムを手に入れましょう。
コインチェックでは最低500円〜暗号資産を購入することができます。
ただ、自分自身が欲しいNFTによって必要な金額が変わりますが、NFTは最低2〜3万円ほどを予算として用意しておくと良いです。
参考:【簡単5分】コインチェックで口座開設する方法
参考:【失敗しない】NFTを買うならコインチェック|NFTの始め方
【STEP②】メタマスクにコインを送金
続いて“メタマスク”と呼ばれる暗号資産ウォレットを作成していきます。
「暗号資産(仮想通貨)専用の財布」のことであり、暗号資産(仮想通貨)を秘密の鍵を用いてユーザー自身が保管、管理するネットワーク上の場所のこと。
メタマスクはChromeの拡張機能として利用できます。
Google ウェブストア「メタマスク」こちらから、「Chromeに追加」を押すと、メタマスクが追加されます。
メタマスクはもちろん無料で追加できます。
詳しいメタマスクの登録の仕方は「【必見】MetaMask(メタマスク)の始め方を徹底解説|送金方法も併せて解説」の記事で解説しておりますのでどうぞ。
メタマスクのアカウントを登録したら、続いてコインチェックでイーサリアムを購入し、メタマスクへ送金する方法についてご説明します。
コインチェックにログインし、①「コイン送金」をタップ→②「ETHを送金する」を選択してください。
続いて、メタマスクにあるウォレットの宛先をコピーします。
宛先をコピーしたら、先程のコインチェックの③「宛先」にペーストし、それからメタマスクに送りたいコインの数等を入力してください。
最後に「送金する」のボタンをクリックすれば、メタマスクに反映されます。
【STEP③】OpenSeaでメタマスクを連携
右上の「Account」をクリックし、「settings」を選択します。
それからメタマスクを選択し、サインインすれば、Openseaとメタマスクの連携が完了します。
【STEP④】OpenSeaでNFTを見てみよう
OpenseaでNFTを探してみましょう。
NFTといえどもカテゴリーは様々で、例えばOpenseaで取り扱っているカテゴリーは下記の8種類です。
- Art
- Music
- Domain Names
- Virtual Worlds
- Trading Cards
- Collectibles
- Sports
- Utility
一番人気が高いのがArtのカテゴリーです。
例えば、CryptoPunks(クリプトパンク)は最古のNFTアートシリーズで高い人気を誇っています。
そのクリプトパンクのピクセル画が2021年5月11日に約1,700万ドル(約18億5,000万円)で落札されたことで、一気にNFTブームの火をつけました。
もしあなたが気になるNFTがあれば、「BUYNOW」を押すことで購入ができます。
その際、NFTを選ぶ時のポイントはこちら。
・出品者は信頼できるか→公式マークがあればなおよし
・ツイッターは更新されているか
・discordが盛り上がっているか
上記にあてはまればあてはまるほど、NFTは値上がりの可能性を秘めているということになります。
そもそもNFTとは
NFTとはNon-Fungible Tokenの略で日本語に訳すと、非代替性トークンと呼ばれています。
つまりどういうものかというと、代替が不可能なブロックチェーン上で発行された、送信権が入った唯一無二のデータのことを指します。
これまでのデジタルデータは誰でもアクセスや解析が可能なことに加えて、コピー、複製も容易でした。
NFTは、ブロックチェーン技術を応用して、そういったアクセスや解析、複製・コピーを困難にすることで価値を創造しています。
NFTがもつ唯一無二の価値ということで、一見なんの変哲もないサルのデジタルが数億円で取引されたことで現在注目を浴びています。
またNFTはイーサリアムを用いての取引が主流です。
NFTと暗号資産(仮想通貨)の違い
NFTとビットコインを代表とする暗号資産(仮想通貨)を比較してみました。
両者ともにブロックチェーン技術が使われていて、大きな違いは代替が可能かどうかという点です。
NFTの価値は作品としての識別情報が1点ものという資産価値を与えます。
NFTはいわば絶対的な価値評価です。
しかし一方で、暗号資産(仮想通貨)の価値は個別の識別情報を無視して、資産価値をもったデジタルデータとして取り扱うことで、その資産価値は現金との相対的な取引によって決まります。
ですので、暗号資産(仮想通貨)は現金あるいは他の暗号資産と比較した相対的な価値評価になります。
【体験談】僕はOpenSeaでParty PenginsというNFTを初めて買った
僕はOpenSeaでParty PenginsというNFTを初めて買った体験談をお伝えします。
まず、あらかじめ用意していたものはこちら。
- コインチェックのアカウント
- イーサリアム
- 仮想通貨walletメタマスク
先ほど、買い方についてご説明した流れで僕もOpenSeaでNFTを購入しました。
コインチェックでイーサリアムを調達
NFTの売買にはほとんどの場合、暗号資産であるイーサリアムが使われます。
イーサリアムはコインチェックで購入しました。
自身の予算の範囲でお金を準備しましょう。
僕は最終的に約6万円ほどを入金して、イーサリアムを購入しました。
暗号資産walletメタマスクにコインを送金
暗号資産をただ保有しているだけではNFTを買えないので暗号資産ウォレットにコインを送金します。
今回僕は暗号資産ウォレットとして最もポピュラーな「メタマスク」を利用しました。
※NFTの購入資金が不足していたので、2回に分けて送金したので、手数料が多めにかかってしまったことは反省すべき点です。
無事、メタマスクに送金金額が反映されたら、準備は完了です。
Openseaで欲しいNFTを選んで購入
OpenseaのようなNFTプラットフォームではアートだけでなく、音楽、スポーツ、トレーディングカードなど様々なジャンルのものが出品されています。
僕はアートのジャンルのものを選択しました。
早速、購入してみました。
値段は0.0025ETHでその時点での日本円に換算すると、1万円程のものです。
項目 | イーサリアム | 日本円 |
---|---|---|
アート本体 | 0.025ETH | 12,825円 |
ガス代(暗号資産手数料) | 0.03923ETH | 20,125円 |
合計 | 0.06423ETH | 32,950円 |
アート本体よりもガス代と呼ばれるイーサリアムの手数料の方が高くてびっくりしました。
そして、購入するのにかかった金額は当時のレートで¥32,950円という結果になりました。
【まとめ】買ってみた感想はガス代が高い
最近、よくNFTという言葉を耳にするので、一体どんなものなのか試してみようと思ったことがきっかけで、実際にNFTを買ってみました。
買ってみての感想はというと、ガス代と呼ばれる手数料が高い!!と感じました。
みていただいたらわかる通り、本体の価格よりも、ガス代の方が高いです。
これはOpenSeaだからガス代が高いわけではなく、イーサリアム固有の問題なのです。
加えてNFTが盛り上がっていることで、イーサリアムの需要がさらに増えていることも原因の1つです。
ただ、実際に購入したペンギンのデジタルアートには結構愛着を持っております。
イーサリアムが抱えるガス代を節約する方法について「NFTのガス代(手数料)はいくらかかる?OpenSeaでガス代の節約法」で解説していますので参考にしてみてください。
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