XYMは海外取引所で取り扱っている?|買い方を解説

悩める読者

XYMについてYouTubeで知ったけど、どんな通貨?海外取引所でしか買えないのだろうか?
知っている人詳しく教えて欲しい!

今回はこのような疑問にお答えしていきます。

XYMはSymbolというブロックチェーン上で流通している仮想通貨で、NEM(XEM)と実は関係があります。

この記事をよんでわかること
  • XYMの概要と価格動向
  • XYMはどこの海外取引所で買えるのか
  • XYMの将来性
目次

XYMとはどんな仮想通貨?

この章を読むことで、XYMの概要から特徴、価格動向といった基本的な情報がわかります。

それでは順に解説します。

XYMの概要

ブロックチェーンSymbol(シンボル)
コイン名称XYM(ジム)
総発行量8,999,999,999 XYM
開発元Jaguar 
Gimre 
Hatchet
プログラミング言語C++
初版2021年3月17日

XYM(読み方:ジム)はNEMの大型アップデートとしてSymbol(シンボル)の開発されたことが始まりました。

Symbol(シンボル)は、NEM(ネム)をベースにし開発されたブロックチェーンのことを指し、XYMはそのSymbol(シンボル)というブロックチェーン上で流通するトークンのことを言います。

XYMの特徴

シンボル(XYM)の特徴として、企業や法人向け製品といったエンタープライズに特化しています。

具体的には、以下のような特徴があります。順に説明します。

  • 複数の取引をまとめて処理できる
  • ハーベスティングに参加することができる

複数の取引をまとめて処理できる

XYMは複数の取引をまとめて処理できるという特徴があり、このことを“アグリゲートトランザクション”と言います。

アグリゲートトランザクションは取引に際しての第三者機関の仲介が不要なので、取引を非常にシームレス化します。

アグリゲートトランザクションの実行には、期限内に該当する当事者の署名が必要なので、安全性も高いです。

ハーベスティングに参加することができる

ハーベスティングとはビッロコイン(BTC)でいうマイニングのことです。

Proof-of-Stake Plus(PoS+)と呼ばれるアルゴリズムによって、ブロックを生成していきます。

ブロック生成が行われている間にブロックに入る手数料とインフレ報酬量の合計が、XYMとして配分されます。

XYMの価格動向

XYMの現在の価格と出来高はこちらをご覧ください。

XYMは2021年11月に1XYM=52円の高値をつけましたが、それ以降は下降気味になっています。

XYMが2021年11月になぜそれほどまでの盛り上がりを見せたのかというと、2021年の11月23日にBybitに上場することが決定したことが関係しているからです。

今後XYMが上昇していくのかについては誰にも分かりませんが、WalletInvestor、DigitalCoin、PricePredictionなどの予測サイトは、XYMの価値が長期的に上昇すると予測しています。

https://www.youtube.com/watch?v=qgcKGvNzjdM

XYM(シンボル)はどこの海外取引所で買えるのか

XYMは海外取引所と国内取引所どちらでも購入できます。

  • 海外取引所:Bybit
  • 国内取引所:GMOコイン

海外取引所はBybit、国内取引所はGMOコインがおすすめ。

シンボル(XYM)の将来性

Symbolのブロックチェーン導入例

先ほど、Symbolは企業や法人向け製品といったエンタープライズに特化しているとご説明しました。

現在進行形ですでに企業や公的機関などの、プラットフォームで利用が進められています。

  • NFTマーケットプレイスNEMBER ART(スペイン)
  • BID Labとコロンビア政府の提携

NEMBER ART

スペインに本社を置くPeersyst Technology社によってSymbolブロックチェーンで構築されたNFTマーケットプレイス、「NEMBER ART」が2021年6月にローンチしました。

NEMBER ARTで取引されているNFTは、XYMを使って購入することができます。

https://twitter.com/peersyst/status/1406972130017873920?s=20&t=kiNEQY1He5v7GVesLBzZUQ
翻訳
NEMberArtのメインネットバージョン(https://nember.art)が公開されました。 

長い開発の旅の後、Symbolブロックチェーンの最初の分散型NFTプラットフォームが稼働しています。

BID Lab

BID Labとは、米州開発銀行のイノベーション研究所のことです。

コロンビア政府はこのBID Labと提携し、Symbolブロックチェーンを使った公共機関向けの実証実験を行っています。

翻訳

Ministerio TICを通じてコロンビア政府は本日、最初のブロックチェーン実験スペースを立ち上げます。 これはSymbolテクノロジーを使用して、さまざまなプロジェクトを実装する際の戦略的な味方になります。

バイナンスへの上場でさらに飛躍する可能性あり

Bybitへの上場の例にもあるように、大手暗号資産取引所への上場はXYMの価格を押し上げるポジティブな要素の1つのようです。

XYMは2022年5月現在、XYMの取扱がないので、今後のバイナンスの動きに注目です。

結論:XYMは将来性がある

Symbol(XYM)はローンチしてからまだ日が浅いですが、政府とタッグを組んだプロジェクトが発表されたり、NFTやDefi(分散型金融)の領域にも積極的に参加していったりと、今後のさらなる期待がされています。

金融インフラとして、Symbol(XYM)が整備されていくことが決まれば、さらなるXYMの需要が増加していくでしょう。

また、XYMを決済手段として普及しようと、非常に高い意欲をもって開発元は取り組んでいます。

暗号資産決済があまり普及していない日本国内でも、XYM決済を導入する店舗が存在するので、XYM決済がバーコード決済、QRコード決済と並ぶぐらいに利用される日までそう遠くないのかもしれません。

【まとめ】まずは取引所の口座をもつことから始めよう

Symbol(XYM)についてご説明してきました。

XYMは海外取引所だけでなく、国内取引所でも購入することができます。

ただし、コインチェックや、バイナンスでの取扱がないので注意しましょう。

GMOコインの口座開設の方法についてはこちらの記事「GMOコインの始め方・口座開設の方法を解説」でくわしく解説していますのでどうぞ。

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