YouTubeを広告なしで見れる無料のアプリ「Brave」の特徴5選


iPhoneでYouTubeを見ているときに流れてくる広告が邪魔!無料でYouTubeの広告をブロックしてくれるアプリがあったら教えて欲しい…!
YouTubeの広告って勝手に10秒とか見させられたり、1つだけでなく2つも勝手に再生されたりと、正直鬱陶しいですよね。
でもお金をかけてまで広告を非表示にしたいわけではないのも事実。
今回はYouTubeを広告なしで見れる無料のアプリについてご紹介していきます。
先に結論を書いておくとYouTubeを広告なし見るなら「Brave」1択です。
- 広告ブロックにお金をかけたくない
- 広告ブロックの精度が高いものを利用したい
- 操作性が少し変わっても無料なら問題ない
YouTubeを広告なしで見れる無料のアプリ「Brave」

BraveとはChromeやSafariなどのようなブラウザと呼ばれるものです。

BraveにはPC版とスマホ版がありますが、今回はスマホ版をメインにご説明していきます。
早速Braveについての特徴を箇条書きでまとめてみました。
- 無料で利用することができる
- 匿名性が高い
- 会員登録は不要でインストールしたら即利用可能
- ブロックした広告の量や時間を可視化してくれる
- YouTubeを含むネット広告を勝手にブロックしてくれる
①無料で利用することができる
Braveは有料のアプリでも課金制のアプリでもなく、無料で利用することができます。
ですので、安心して誰でも利用が可能です。
YouTubeアプリから広告を非表示にしようとするとYouTubeプレミアムというプランに加入しなければなりません。
YouTubeプレミアムは月額1,180円の月額課金制で年間に換算すると14,160円/年間が固定費としてかかります。
広告のブロックという観点から言えば、無料アプリBraveでも、YouTubeプレミアムと同等の機能を利用することができます。

14,160円/年間の固定費削減はかなりでかい。
②匿名性が高い
先ほど、Braveはブラウザの1つであるとご紹介しました。
最もポピュラーなブラウザであるChromeを運営しているGoogleは実は、ユーザーの嗜好や興味があることを収集して、ビッグデータとして管理しています。
このことを「トラッキング」と言います。

広告に自分が検索窓で調べたことがでてきた経験ってありませんか?あれって少しびっくりするんですよね。
つまり、Googleは私たちの知らないところで、私たちの知らない情報をこっそりと収集(トラッキング)して、企業に売却したりしています。
一方のweb3.0ブラウザBraveは「匿名性」というところにも力を入れています。
簡単に言うと、Braveはトラッキングしません。
トラッキングをしないので、個人のウェブ上の活動がAIに監視されることもないですし、一切個人情報を抜き出させないので、セキュリティ面でも非常に優秀です。
会員登録は不要でインストールしたら即利用可能
Braveは面倒なメールアドレスやパスワードの設定、入力は必要ありません。
App StoreもしくはGooglePlayストアからスマホにインストールするだけですぐに使い始めることができます。
また、ダウンロードしたら広告のブロック設定にチェックを入れるだけで、複雑な操作もいりません。
Braveのインストールから広告ブロックの設定は後述します。
急いでいる方はこちらよりどうぞ。(下にジャンプします。)
ブロックした広告の量や時間を可視化してくれる

こちらは僕がBraveを利用し始めてから7ヶ月が経過したときの「ブロック済みのトラッカー&広告数」、「節約できたデータ量」、「節約できた時間」です。


このデータを見れば、今までに自分がどれだけ興味のない広告を強制的に見させられてきたかよくわかります。
ネットの世界にはみなさんが思っている以上にネット広告は存在します。
Braveを使ってそんな広告とはおさらばしましょう。
YouTubeを含むネット広告を勝手にブロックしてくれる
BraveはYouTubeの広告だけをブロックしてくれるのではありません。
むしろYouTubeはブロックされる広告の1つでしかありません。
普通のサイトに表示されている広告もブロックの対象です。


残念ながらBraveブラウザ内でも動画の下に表示されている広告は消せてないものの、YouTubeの広告で一番厄介なのはこうした動画広告なのでこれが消せるのは本当にありがたいです。
広告ブロック率は90%以上です。
Braveのインストールと広告ブロックの設定方法
Braveをインストール
まずは下記よりBraveをインストールしてください。
YouTubeを開いて広告がブロックされているか確認してみよう
Braveはインストールした時点でデフォルトで広告をブロックするように設定されています。
確認のためにYouTubeを開いてみましょう。



YouTubeを開いたら上部分のライオンのアイコンをタップしてください。
タップしたら、「Brave Sield」これがオンになっていたら、広告がブロックされます。
あとは、YouTubeにログインしていきましょう!
無料で広告なしのYouTube動画を視聴することができます。
BraveでYouTubeを再生してみた使用感
ここからはbraveを日常的に使っている僕の個人的な感想をご紹介していきます。
braveを使ってYouTubeの広告をブロックするということは、スマホブラウザ版のユーチューブを利用することになります。

YouTubeのこのアプリに慣れている人はすこし違和感があると思います。
慣れたらそうでもないんですけどね…!
「Braveで再生するYouTube」を「アプリ版のYouTube」と比較して良い点と気になる点をまとめてみました。
「Braveで再生するYouTube」
Braveで再生するYouTubeの良い点
広告をブロックしてくれる
何度もご説明している通り、無料で広告をブロックしてくれるので、動画視聴のストレスは皆無です。

一回導入したらもうYouTubeアプリには戻れない!
バックグラウンドでの再生が可能
Braveを使えば、動画のバックグラウンド再生もできます。
無料版のYouTubeアプリだとこのバックグラウンドの再生はできませんよね。
でもBraveなら、音楽をただ聴きたいときやラジオ感覚でもYouTubeを利用できます。
ただし、注意点があって、プレイリストなどは勝手に連続再生されないのご注意を。

あくまで1つの動画をバックグラウンドで再生できるという機能のみとなります。
バックグラウンドで再生するには以下の設定を行ってください。



「音声のバックグラウンド再生を有効にする」をオンにすることで、バックグラウンドでの再生が可能になります。
Braveで再生するYouTubeの悪い点
操作性が劣る
やはりYouTubeアプリには操作性は劣ります。
YouTubeアプリはUI(ユーザーインターフェイス)が最適化されるように緻密にアプリ設計がされているため、操作性やユーザービリティがとても高いです。
つまり、スマホやタブレットのユーザーが利用しやすいようそれらに特化したアプリ設計がなされています。
一方でBraveはいわゆるYouTubeのウェブサイトを利用することになります。
YouTubeのウェブサイトは、PCにもスマホにもタブレットにも利用できるよう互換性が高く設計されています。
そのため、YouTubeアプリと比較するとどうしても操作性が劣っていると感じてしまうのです。

ただ、個人差はあると思いますが、1週間もすれば慣れるでしょう。
YouTubeをいちいち開かないといけない

Brave→YouTubeに飛ばないといけないのが少し面倒かなと思いました。
YouTubeに辿り着くまでに1つの行程が必要になります。
なので、対策として僕はYouTubeのタブを常に開いておくようにしています。
PC版の「Brave」も使ってみるといいかも
ここまでスマホ版のBraveをご紹介してきました。
実は、スマホ版はPC版と比べて、若干機能が制限されています。
例えばPC版だと、ネットサーフィンをしているだけで、仮想通貨のBATが付与されるBrave Rewardsという機能があります。
もちろんPC版もスマホ版と同様に無料で利用することができるので、一度ダウンロードしてみる価値ありです!
PC版のBraveに関しては下記記事「web3.0ブラウザBraveの特徴とは?使うだけで仮想通貨のBATが付与される」で詳しく解説しているのでどうぞ。

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