20代サラリーマンの投資の金額はいくらから?


20代から投資を始めたほうが、資産は増えるとなんとなくわかっているものの、いくらから何を始めたら良いか分からない…?
同世代で投資をしている人は教えて欲しい…!
今回はこのような疑問にお答えしていきます。
実際に僕も投資を始めようと思った時はいくら必要なのかわかりませんでした。
ただ、調べていくうちに投資の1つである株式投資に興味を持ち、一通り勉強したのち、実際に取引を行いました。
なんの知識もない20代新卒のサラリーマンが利益をだせたので、投資を始めようと思っている方は株式投資がおすすめです。
今回は株式投資を始めようと思っている方に、どういった方法があるのか、またいくらから始めるべきなのか解説してみました。
- 20代サラリーマンの投資はいくらから何を始めれば良いのか
- 株式投資を始めるパターンを3つご紹介
- 証券会社で口座開設する流れ
- 筆者の実体験を公開
20代サラリーマンの投資はいくらから何を始めれば良いのか

結論:20代のサラリーマンは10万円から株式投資を始めるべき!
20代のサラリーマンは10万円から株式投資を始めるべき理由について下記の観点からご説明します。
- なぜ10万円なのか
- なぜ株式投資なのか
なぜ10万円なのか
10万円あれば、大抵の株を取引できる上に、実際の資金の増減を身を持って実感できるから。
株式の売買は、基本的に100株単位で取引されます。
つまり、現在の株価が1,000円のものは1,000円×100株で最低10万円が必要になるということです。

10万円だけだと、株価が1,000円のものしか買えなくて、銘柄をあんまり選べないんじゃないの?

基本的にはそうなります。しかし、証券会社によっては、1株〜購入できる「ミニ株」(いちかぶ)というサービスを展開しているので、仮に、現在の株価が5,000円の株でも購入することができるんです!
一方で、10万円から始めることで、資金の増減を身を持って実感できます。
具体的には、10万円分購入した株価が1,000円の銘柄が仮に30%上昇すると、3万円分増え、実感がわきます。
ではミニ株(いちかぶ)で1万円分購入した株価が1,000円の銘柄が仮に30%上昇するとどうなるのでしょうか?
答えは3,000円分しか増えません。
割合は一緒ですが、3,000円ではあまり増えた気がしないというか実感が湧きませんよね。
なぜ株式投資なのか
書籍やセミナー、取引を行う証券会社等、必要なツールなども揃っているので、情報収集がしやすいから。
株式投資の歴史は古く、世界最初の株式は1553年にイギリスで設立された合資会社「ロシア会社」のもとで発行されたものと言われています。
つまり、株式投資は500年以上の歴史があり、様々な研究がなされてきた投資なので、あらゆる角度から情報収集することが可能なのです。
比較的浅い、投資については仮想通貨投資などがありますが、こちらは2008年10月にサトシ・ナカモトという人物がビットコインに関する論文をインターネット上で公開したことに始まります。
もし、仮想通貨投資の方に興味があるという方は「【超簡単】初心者でもできる仮想通貨・ビットコインの始め方」の記事で解説しているのでどうぞ。
【5STEP】証券会社で実際に株を購入する方法から売却まで
口座開設から株式の売買のおおまかな流れを解説してみました。
まずは、数ある証券会社のなかから自分にあった証券会社を選択しましょう。
1株〜株式を売買できたり、手数料が安いネット証券は初心者の方にとてもおすすめです。
証券会社に登録をしたら、いよいよ実際に購入する株の銘柄を分析していきましょう。
分析を行う方法は様々ですが、僕は下記に着目して銘柄購入の是非を判断しています。
・サービスの質の良さ、及びユーザー数の増加率
・四半期ごとのEPSの増加率
・チャートが上昇傾向
・財務状況
・出来高
など
大まかな注文の方法として成行注文と指値注文があります。
成行注文は売買する価格を設定せずに、現時点で注文を入れる方法のことです。
一方の指値注文とは、価格を指定して注文をいれることです。
初心者のうちは、指値注文がおすすめです。
株を買う前にきめたルールに従い購入した株を売却しましょう。株を買ってから、売るときのことを決めていては正常で冷静な判断ができなくなる可能性があります。
「価格は50%以上上昇したら利確しよう」、「10%値を下げたら損切りしよう」などと最初から決めておきましょう。
特に損切りは重要で、株式投資において一番重要と言っても過言ではありません。
【3パターン】株式投資を始め方法をまとめてみた

株式投資をはじめる最初の1歩を踏み出すにあたって、いくつかの他のパターンを用意しました。
自分の今の状況と照らし合わせてみましょう!
パターン①実際の企業の株を100株買う
パターン②デモトレを使う
パターン③実際の企業の株を1株買う
パターン①実際の企業の株を100株買う
とりあえず実際にお金を使って株式投資をやってみたい方
原則、株の最低購入単位は100株となっております。
例えば、現在の株価が1,000円であれば、最低必要資金は100,000円となります。(手数料等除く)
実際に企業の株を100株買うには証券会社の口座が必要になります。
初心者の方は、手数料が安いネット証券が特におすすめです。
メリット
- 実際の相場感がつかめる
- 資金を投入することとなるので、真剣に取り組める
デメリット
- 損失が出る可能性がある
- 手持ち資金が少なく買うことができない株がある
パターン②デモトレを利用する
コストをかけず一旦試しに株式投資を体験してみたい方
デモトレード(デモトレ)を使うことで、実際の資金を減らすことなく、株の取引を体感できます。
アプリをダウンロードするだけで簡単にできるので、ゲーム感覚で一度やってみるのもありです。
デモトレができるアプリは何種類かあります。今回はトレダビというアプリをご紹介します。

トレダビは初期資金”1000万円”を元手に実在する上場企業の株を売買し、ランキング上位を目指すアプリです。
無料でデモトレードできるので、大胆な取引などもすることが可能です。
メリット
- 資金が減るリスクがない
- どんな株でも買える
デメリット
- ノーリスクなので、適当にやりがち
- 実際の緊張感などはない
パターン③実際の企業の株を1株だけ買う
少額で挑戦してみたい方
原則、株の最低購入単位は100株ですが、証券会社によっては1株から株を購入できるサービスを行っています。
つまり、現在の株価が1,000円であれば、最低必要資金は1,000円となります。(手数料等除く)
実際の取引を体感してみたいけど、リスクは最小限に抑えたいという方に向いているので、パターン①と②の中間択となります。
1株からはじめる「ミニ株」(いちかぶ)について気になっている方は下記の記事をごらんください。
メリット
- 100株から始めるのと違ってリスクが小さい
- 少額でも利益を得られる
デメリット
- 損失が出る可能性がある
- 購入できる銘柄が限られる
僕も株式投資を始めた

参考ページ:【トニー取引記録】2020年の株式投資を振り返って
僕は約10万円でエニグモという株を買いました。
2021年1月現在、22歳の僕が始めて投資をしたのは株式投資で2020年6月のことです。
新型コロナウイルスが猛威を振るったことにより、緊急事態宣言が発令に伴う休業要請の保障として給付された10万円を
使いエニグモという株を106,100円で取得しました。
これが私の投資のスタートです。
買った理由は3点あります。
- 服が好きでBuymaで買ったりしており、とてもサービスの質がよかったから
- チャートをみて、底値から上昇の兆しがあったから
- 決算がよく、また将来的にも需要の増加が見込まれたから
まとめ
20代から投資を始めたいと考えたときに、10万円から株式投資を始めることはおすすめです。
株式投資の歴史は古く、書籍やセミナー、取引を行う証券会社等、必要なツールなども揃っているので、情報収集がしやすいので初心者にとっても、始めやすいです。
まとまったお金が必要なパターン、一切お金がいらないパターン、少額で始められるパターンの3種類を説明したので、自身にあったパターンで始めてみてはいかがでしょうか。
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